バイクのユーザー車検のやり方

バイクの車検とは

 

総排気量が251ccを超える二輪車は、道路運送車両法では「二輪の小型自動車」として分類され、新車の登録なら3年目、継続車検では2年毎に車検が必要となります。

 

これに伴って、新車届出時及び車検時には重量税も納める必要があります。車検の必要なバイクのナンバープレートは自家用の場合は白地に緑文字で、緑色の縁取がついています。ナンバープレートの左上には、車検の有効期限を明示した自動車と同様の検査標章が貼付されていますが、自動車検査登録制度では、一般的な自動車の登録自動車とは違って届出自動車になります。届出の管轄は運輸支局で届出をすることによって自動車検査証が交付されるのです。

 

ちなみにバイクは400ccまでが普通二輪で、それ以上は大型二輪となりますが、重量税は同価格(車検ごとに5000円)です。

 

業者に頼むと法定費用に加えて安い所でも30000円程度は請求されるので結構な費用となります。車検は専門的知識が要求され、面倒な部分もありますから、もちろんそれでも構わないのですが、自分のバイクの点検、整備内容や請求金額に疑問を感じる場合も多く、又、メンテナンスに興味があるのなら、一度、ユーザー車検に挑戦してみることも検討してください。

 

初めての時はいろいろ戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば案外簡単なことに気がつくはずです。